~昭和の日イベント~
毎年恒例となりました昭和の日のイベントですが、昨年の紙芝居は大変好評でしたので
今年も紙芝居を披露させていただきました(*゚▽゚)ノ
今年は、昨年退職された介護職員の荒井朋子さんを迎え、職員と紙芝居を披露していただきました。
作品は「金色夜叉」の続編と「なまたまご」の2作品です。
1つ目の作品「金色夜叉の続編」は許嫁に裏切られた男が、高利貸しになって復讐をするという物語です。
精神的な豊かさはお金では手に入らない、という普遍的なテーマを描いています。
恋愛観や社会の風潮を知ることができるという点でも、100年以上も読み継がれている貴重な作品だと思います。
入居者の皆様も真剣に見入っていました。
2つ目の作品「なまたまご」は戦後の当たり前にあった日常を、からだの弱い主人公のさんちゃんとお母さん、いちろう、じろう、おはなの物語りです。
食べ物を分けあう貧しかった時代がありました。
貴重な卵を病弱な息子にのませ、それをうらやましがる兄弟、卵代のために着物を売る母。
食卓での子どもたちの取りあいの一幕も、最後には家族一緒に食べることの喜びへと変わっていきました。貧しいということよりも、むしろ人が人と連なる営みとして・・・・・・。そんな心が温まる作品でした。
紙芝居のあとは、懐かしい昭和の食べ物代表として
NHK連続テレビ小説 「まんぷく」は視聴率が20%を超える人気ドラマとなった日清食品のチキンラーメンと、今年100年を迎えるカルピスを
ご用意させていただき、ご入居者の皆様に味わっていただきました。
日頃、インスタントラーメンを召し上がる習慣のないご入居者様にとって大変喜んでいただけたようです∑d(d´∀`*)
来年の昭和の日イベントでもご入居者様に喜んでいただけるイベント企画したいと思います(●´゚ω゚`●)ゞ!!