6月19日(金)〜お茶会〜
何となくスッキリしない天気が続いております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
毎週火曜日と金曜日に3階多目的室にて行われているお茶会をご紹介します。
まずは上肢・下肢の体操からスタート!
皆様、職員の動きを真剣な表情で見、身体を動かしています。
ご入居者様の中には「足が痛いわ。」「腰が痛くて…。」と思うように体を動かせない方もいますが、無理のないよう、各々が加減をしながら体操が進んでいきます。
上肢・下肢の体操の後は口腔体操。
大きく口を開け「パ・タ・カ・ラ!」とお腹から大きな声を出します。
この「パ・タ・カ・ラ体操」は喉や口内の筋力を維持・向上させる為にとても有効な体操です。その為、誤嚥の予防にもなります。
ブログをご覧になっている方にも是非!おすすめです!!
体操の後、今日は『アマビエ』についてのお話し。
皆様、『アマビエ』をご存じでしょうか?
1845年、場所は熊本県。ある夜の海に一匹の妖怪『アマビエ』が出現しました。
その妖怪は「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続く。しかし、同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へ帰っていきました。『アマビエ』自身が疫病を食べて、疫病を終息させると言われています。
そこから『アマビエ』の名は広がり、最近では新型コロナウィルスが世界的に流行したことで再度「疫病除けの効果があるとされている妖怪」「疫病除けの妖怪」と称されていることから「護符」としての『アマビエブーム』に再度火が付きました。
最近では「新型コロナウィルスの終息」と願って各企業が商品のラベルデザインに『アマビエ』を採用しています。
私達の生活にもちらほらと『アマビエ』の姿が…。
職員が『アマビエ』の説明をしていると「『アマビエ』なんて知らなかった。とても面白い!」「何だか妖怪って言うより鳥みたい!」「本当に疫病を食べてくれるのかしらねー?」と皆様興味深々!
それぞれ自室に戻られると早速、部屋に『アマビエ』の絵を飾っている方もいらっしゃいました。
『アマビエ』さま!皆様を疫病からお守りください☆